教育・研究活動

地元企業研究会を開催し、株式会社ボンフォームを訪問しました。

UP DATE 2017.10.13
PUBLICATION DATE 2017.10.12

 10月5日(木)、経営学部韓ゼミ(演習Ⅱ)の学生14名が、岐阜県安八郡安八町にある株式会社ボンフォームを訪問し、同社の協力を得て企業研究会を開催させていただきました。同社は、自動車用繊維製品の企画・製造卸販売を手掛ける大垣で創業した地元企業です。

 韓ゼミは、今年度の研究テーマを「地方企業の経営改革」としており、活躍されている地元企業の現場から企業経営を学ぶことをこの企業研究会の開催目的としました。

 最初に、同社の社員から会社の歴史と現状がDVDを用いながら紹介されました。特に、同社の国際ビジネスによる経営改革の経緯と成果が説明されました。
次に、社内見学が行われました。企画・設計部門、新製品・特別注文品の試作部門、物流部門、営業・財務部門などを見学させていただきました。また、ボンフォーム社の組織とその機能に関して詳しい説明をいただきました。
社員の方々の働きぶりを目の当たりにし、学生たちは仕事に対する真摯な姿勢の大切さを確認しました。

 その後の質疑応答では、学生からの質問に対して西脇崇史社長から丁寧な回答をいただきました。最後に、西脇保彦会長(全国自動車用品工業会理事長)から、会社が人材を採用する考え方や、社員のあるべき仕事の姿勢について、お話をいただきました。次年度、就職活動を控えた学生達にとって、貴重なメッセージとなりました。

 およそ90分にわたる企業研究会でしたが、ゼミ生たちは終始高い集中力で企業現場での学習に臨みました。
西脇保彦会長
  • 西脇保彦会長

<参加した学生の声>

○今回の企業訪問を通して、企業のリアルな側面を見ることができたので、大学で学んだ知識に対する理解が深められました。

○最初の会社案内の映像から、ボンフォーム社が自然環境を重視していることがわかりました。社員の方が、製品のデザイン室、技術開発室、製品試作室、新製品実験室などを見学させてくださり勉強になりました。西脇会長からも貴重な言葉をいただき、地方の企業でもしっかりグローバルな視野をもち、海外の企業と協力し合ってビジネスを推進することがとても大切な企業戦略だと理解できました。

○今回の企業訪問で、ボンフォーム社の国際ビジネスによる経営改革を知ることができたのでよかった。海外へのOEM生産は、人件費の削減、現地の大規模工場の活用などができることがわかりました。また、日本のように土地が少ないなかでも棚を動かせるようにしてスペースの確保をするなど流通・保管の工夫をしていることがわかりました。

○ボンフォーム社に行って感じたことはCADを使って製品を開発していることや、設計のデータを中国にある協力会社に送っていることを知ることができ、ビジネスがこんな風に国際的に行われていることに驚きました。今回の企業訪問は、本当に得難い経験でした。

○ボンフォーム社はお客様に喜んで頂ける、売れる商品を前提に商品開発を進めており、企業拡大のため海外進出や大手企業との提携を結んでいることを学びました。

○今回訪問して、社員全員がお客様のニーズに応えられるように商品開発を進めており、その気持ちが新たな商品のアイディアに繋がっているのだと感じられました。また、ボンフォーム社の西脇会長が気さくな方で、そのお話を聞いているうちに会長の考えに少しずつ納得することができました。考え方ひとつで会社を大きくすることが可能だと学ぶことができてとても貴重な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

○会長や社長のお話を聞き、これから自分がどうすべきなのかなど、勉強になることがたくさんありました。

○一番心に残っている言葉は「3年続ける」ということです。これはどこに行っても大事だと思いました。成功するまで、続けることが大変重要だと思い、そういった心に残る言葉を言ってくださって感謝したいと思います。

大変お忙しい中ご対応いただいたボンフォーム社長をはじめ、社員の皆様、本当にありがとうございました。
西脇崇史社長の質疑応答
  • 西脇崇史社長の質疑応答
学生が質問する様子
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