笑顔は最高のコミュニケーション -カンボジアの小学校でのボランティア活動-

スポーツ経営学科3年 山本貴之さん(敦賀高校出身)

―――山本さんは、カンボジアの小学校に行かれたそうですね?

2月9日から2月16日までの8日間、カンボジアの小学校でのボランティア活動に参加しました。今まで海外へ行った経験がなく、大学生(3年生)のうちに一度は海外へ行ってみたいと常々思っていましたが、せっかく海外に行くなら、現地で何か社会の役に立つことをしてこようと思い、ネットで検索をかけた結果、「地球の歩き方 海外ボランティア」のページに目が留まりました。たくさんの国々でボランティア企画があったのですが、事前の説明会でプレゼンターが熱く語っていた「カンボジア」での活動にしました。

―――それはどのような活動内容だったのですか?

「カンボジア シェムリアップ 子どもたちに絵本を届ける活動8日間」というテーマで、単に絵本を届けるだけでなく、さまざまな教育指導を行う先生体験がありました。このカンボジアでの企画に参加したのは全部で22名で、その内、関西や関東から参加した大学生が20名、高校生1名、社会人1名のグループでした。
男性が7名、女性が15名と圧倒的に女性が多い企画でした。
現地では、生徒が300人くらいいる小学校で、いくつかのグループにわかれて体育の体操やお遊戯、日本文化などを教える教師体験や授業のカリキュラム作り、紙芝居で手洗いなどの衛生面の教育指導なども行いました。私は、大学では陸上競技部に所属していて体育は昔から得意科目ですので、教師体験では「体育」の先生をやりました。体操をする習慣がないカンボジアの子ども達に、体操の大切さとやり方を教えるのです。子ども達は初めて教えてもらう体操に大喜びで、何をするにもキャッキャ言ってはしゃいで盛り上がりました。楽しかったです。

―――今回のこの旅で一番心に残ったことは何ですか?

今回の旅で最も印象的だったことは、子ども達とのお別れ会で、自分たちはロシアの民話である「大きなかぶ」の演劇を披露したのですが、子ども達にも先生方にも、たいへん喜ばれて大成功だったことが一番嬉しく感動的な思い出です。
私は、主役のおじいさん役をやらせてもらいました。今回の企画で一緒になったおかげで、他大学にもたくさん仲の良い友達ができ、これらの出会いは一生の財産になると思います。それに子ども達とは言葉が通じなくても、笑顔は最高のコミュニケーションだなあと身をもって知りました。将来は、いかにいろいろな人とコミュニケーションをとることができる環境にあるかを自分の基準にして、就職活動をしてゆきたい。そしてぜひまたこのような機会があったら参加したい!今回行けて本当に良かった。大学の夏休みにまた行きたいですね。
似顔絵を描いてくれた子ども達。 小学校の校舎。素朴な造りです。 アキラ地雷博物館でカンボジアの地雷の現状も知りました。