ゼミナールガイド

性行動の多様性 ローラン・エリック教授

日々関わる問題としての「性」を見つめる

日常生活を中心に、様々な焦点から(社会、文化、言語、宗教、教育、法律など)見て、ゼミでは「性の多様性」という課題を扱っています。このテーマを選んだ理由は、日本の高校教育までのカリキュラムの中で性教育が非常に稀薄されているとしたら主に生物学的な概念としてしか紹介されていないということです。それにも関わらず、性・セックスが文化的社会的な現象としては、誰でも毎日のように関わっているものでもあります。

多様性を認めることから、ゼミの学びがスタート!

ゼミの魅力は、ゼミの目的でもあって、学生たちが正しい知識を身につけながら、性的な少数派を含めて性的な多様性を偏見なし、差別せずに取り扱えるようになるということです。セックスがタブー、危ない・汚い・恥ずかしいもの、笑い話ではないということを見せたい・教えたいというよりも、感じさせたいのです。さらに、大学などで、ふさわしい言葉を使いながらも、それについて真面目な科目として、学んでもいいということも感じさせたいのです。

課題はさまざま。多角的な視点を身につけよう!

『学生諸君が、性的な現象について、改めてゼロから考え直したいなら。』『性的な少数派の方々の生活や考え、要求、価値観などを学びたいなら。』『時代劇の嘘から離れて日本の明治時代以前の武士道上、同性的な行動の捉え方を発見したいなら。』『同性愛者であるだけで死刑を判決する国も存在するということなど、日本と海外の比較的な状況を知りたいなら。』、このゼミにいらっしゃいませ!