学生による活動報告
塩満 純一朗 経営学部スポーツ経営学科2年 (京都:洛北高等学校出身)
大垣市立江東小学校
3年生 運動会の練習、ハンドベースボール
4年生 運動会の練習、跳び箱
6年生 運動会の練習、ハードル走、走高跳
どんな活動をしましたか?
サポーター開始時が運動会前ということで最初の2週間は運動会種目のサポートをしました。
100m走では手本として1本走り、その後は腕を振るなどのアドバイスを、玉入れとソーラン節では先生の目の届かない生徒に整列するよう声かけをしました。
運動会以降は、3年生はハンドベースボール、4年生は跳び箱、6年生では走高跳とハードル走のサポートをしました。ハンドベースボールの授業では、ボールの打ち方、キャッチの仕方の手本や生徒とペアを組んでのキャッチボール、生徒中心で進める試合で怪我がないように観察をしました。跳び箱の授業では、閉脚跳びと台上前転の手本や手をつく位置のアドバイス、失敗して怪我をしないように補助をしました。走高跳の授業では手本と踏み切りの仕方など跳び方のアドバイス、安全確認と片付けをしました。ハードル走では手本とハードリングのアドバイスをしました。
印象に残っている場面や出来事は?
サポーター活動をして印象に残ったことは、できなかった子ができるようになったことです。ハードルの授業で何度挑戦してもハードルを越えられなかった子に、ハードルを越えるときのポイントを教え、「上手になっているよ」など声かけをすることで少しずつ跳べるようになりました。次の週にはハードルを普通に越えられるようになり、積極的に授業に参加していました。それを見て子供の成長の早さに驚きました。
もう1つは、授業にあまり参加せず、他の子から離れたところで座り込んでいた子に何度も声をかけたり話を聞いてあげることで僕たちを信用してくれたのか、指示を聞いてくれるようになり授業にも参加するようになりました。それからは休み時間にも一緒に遊ぼうと声をかけてくれるようになりました。生徒が慕ってくれたことがとても嬉しくて教師になりたいという気持ちが今以上に強くなりました。
活動を通して学んだこと・考えたことは?
サポーターの活動に参加して考えたことは、小学生の子供たちに物事を教える時は、僕たちが理解できるよりも簡単で、より理解できるように噛み砕いて説明するということです。例えば、ハードルでリード足の膝を伸ばして跳ぶように教えたい場合は、膝に意識を集中させるような専門的な言葉を並べるのではなく、靴の裏を前にいる人に見せるように跳ぶというようなイメージしやすい簡単な言葉で説明することで、小学生も理解しやすくなり、授業が難しく考えるものではなく楽しいものになるのではないかと思いました。
また、それを教えるためには知識がなければいけません。いくら自分ができていてもそれを伝えることができなければわかっているとは言えない、人に伝えることができて初めて理解できたと言えるのだと思います。実際にサポートする中でそのような場面が何度かあり、生徒に伝えられず戸惑うことも多々ありました。しかし、この活動に参加しそのような経験をすることで、自分に足りていないものが何かということに気づくことができました。
竹内 雄作 経営学部スポーツ経営学科2年 (愛知:半田農業高等学校出身)
大垣市立江東小学校
3年生 運動会の練習、力だめし、ハンドベースボール、マット運動
4年生 跳び箱
どんな活動をしましたか?
サポーターの最初は、運動会の練習でした。100m・120mの計測、ダンス、玉入れの練習に参加しました。100mの手本として、走って見せました。
3年生の授業で力だめしをしました。手と手を合わせ押し合いや、棒のひっぱり合いをしました。ハンドベースボールのでは、練習から試合まで行いました。練習では、キャッチボールやバッティング練習をしました。次は、マット運動を行いました。前転・後転、開脚前転・開脚後転、三点倒立(倒立)の練習のサポートをしました。
4年生の跳び箱の授業は、開脚跳び、閉脚跳びを行いました。サポートする点は、手本や補助が多くありました。手本はわかりやすく、ゆっくり見せました。
印象に残っている場面や出来事は?
印象に残っていることは、サポーター活動の初日です。全校生徒の前での挨拶は、とても緊張しました。自分でもなにを言っているかわからなかったくらい緊張していました。
3年生のベースボールの試合で、生徒達で審判も行っていました。最初は、見ているだけの生徒が多かったが、最後のほうではみんな審判らしくなっていました。また、準備でラインを引いていると、見学していた生徒が「先生、自分がラインを引く。」と言ってくれました。生徒が積極的に、準備をしてくれたのが嬉しかったです。
出来事として、事故も起きてしまいました。棒を使った授業で、生徒同士で目をついてしまいました。サポートに入っているのに、目が届いてなく、不注意だったと思う点です。周りを見て、あぶないと思ったら動かないといけないと思いました。
マット運動で、多くの生徒が、前転も後転も出来ていました。中には、できない生徒、怖がっている生徒がいました。見本を見せ、アドバイスはできますが、恐怖心などを取り除いてあげることが難しいです。自分が出来るのと指導することの違いを実感しました。三点倒立の指導は、リズム良くみんなが壁三点倒立をマスター出来ていたみたいで良かったです。
活動を通して学んだこと・考えたことは?
キャッチボールの際、遠くへ投げたくなる生徒が多かったです。なので、相手の捕りやすいボールを投げることを、注意しながら指導にあたっていました。
100mの計測で、120mをゴールにします。そうすることによって、知らずに、100mを走り切らせることができました。ゴール前でスピードを緩ませないために良い考えだと思いました。また、器具をいつ渡すかの配慮があれば事故は起きないと学びました。自分が見ていないところでのトラブルが起きると、焦っています。しかし、担当の先生は落ち着いていて、まず自分が落ち着かなくてはいけないのだと痛感しました。あと、活動の中で生徒に、手本を見せる場面が多くありました。生徒達も、見本をやることも多くありました。「ミニ先生」として活躍させるのも、いい方法だと学びました。
西野 裕司 経営学部スポーツ経営学科2年 (鹿児島:鹿児島商業高等学校出身)
大垣市立北小学校
3年生 ポートボール
4年生 高跳び、跳び箱
どんな活動をしましたか?
3年生のポートボールでは、まずチームが4チームに分けられているので、各自パス練習やシュート練習など10分程度して、その後試合をするというのが、ほぼ毎時間でした。そこで練習の時には、パス練習をしているチームが、向いている顔と逆の方向にパスをするという練習をしていたので、そのパスのコツとかを教えてあげました。また、シュート練習をしているチームには、ポートボールなので、ゴールの前に邪魔をする敵がいるから、シュートは山なりのシュートが良いなどのシュートのコツを教えてあげました。試合では4チームが、2コートに分かれての試合をするので、日比野先生と1コートずつ審判をしました。
4年生の高跳びでは最初の2時間は、みんな各自で跳べる、または跳べそうな高さで練習をしました。高いほうで練習する子は日比野先生が見て、自分は低い方を練習する方を担当しました。自分の方はまず60センチ設定していました。この時ほとんどの生徒が跳べる中、二人の生徒が60センチの高さが跳べずに苦戦していました。そこで自分は、二人を呼んで二人のいまの跳びかたを教えて、そこからどのように修正してあげればいいかを教えました。その後、3.4回跳ぶと60センチが跳べるようになりました。次の3時間は高跳びの測定をしました。自分も半分の生徒の測定を手伝いました。残りの2時間は、跳び箱で開脚跳びと、平面跳びの練習と測定でした。跳び箱では、生徒で跳べる子と跳べない子の差がはっきりとしていました。しかし、自分は大学の授業でも跳び箱の指導方法を習っていたので、それを思い出し、それを自分なりに教えました。最後の時間のサッカーは、とりあえず最後ということもあったのでとりあえず皆で楽しむということを心がけてしました。
印象に残っている場面や出来事は?
印象に残っているのは、3年生のポートボールでパス練習をしているチームに指導したことです。そのチームは最後のトーナメントでクラスの順位を決めるときに、4位で最下位でした。けれど自分がこのサポーター活動最後の授業が終わった後に生徒が直接言いに来ました。「この前のポートボールでの順位はビリだったけど、先生のおかげでポートボールの時間が楽しかった。」と。その時は教えてあげて良かったと思いました。また4年生では60センチが跳べなかった生徒が、最後の記録会では一人が65センチ、もう一人が75センチも跳べるようになっていたので、二人が無事に成長できて良かったです。
活動を通して学んだこと・考えたことは?
最後に、活動を通して学んだことは、生徒に教えられることはしっかりと教えていかないといけないと思いました。例えば、勝負事になったときに、小学生でも勝ち負けを気にするので普段より熱くなり、ケンカやけなしたりしてしまうことである。けどそこで日比野先生はしっかりと生徒を集めてみんなの前で話をしました。話の内容は次の通りです。「勝負をしているわけだから、勝つチームがいれば、負けるチームもいる。けどそこで、文句を言ったりするのではなくて、相手を称えてあげないと、尊敬しないと。」このように大切なことは小学生でも教えるべきであると思いました。
芝山 宇光 経営学部スポーツ経営学科2年 (京都:洛北高等学校出身)
大垣市立墨俣小学校
5年生 棒引き、走り幅跳び、バスケットボール、マット運動、跳び箱、サッカー
4年生 80m走、高飛び、ハードル走、サッカー
どんな活動をしましたか?
棒引きの授業では、用具の準備と片付け、棒の間隔を均等にするための整頓をしました。走り幅跳びの授業では、トンボ、スコップでの砂場の慣らしや、見本の実演、列の整列、ポイントの説明をしました。バスケットボールでは、得点板の準備、片付け、ボールの空気入れ、ゲーム時の審判、ゲーム時の反省の指摘、実際DFに入っての実演をしました。マット運動は、マットの準備、片付け、前転、後転において、できない子への指導、後転の実演を行いました。跳び箱は、跳び箱、ロイター板の設置、実演、跳べない生徒への個別指導をしました。サッカーの授業では、蹴り方、トラップの実演を行い、ボール、コーンの設置、練習メニューの紹介を行いました。以上5年の活動内容です。
続いて、4年の活動内容は、80m走の授業で、ライン引き、走り方のフォームを指導、スタート時の構え方を指導、走りの実演を行いました。高跳びにおいては、機材を準備、片付け、補助マットの設置と片付け、実演、飛び方(助走位置、角度、けり足、上半身の使い方)の指導を行いました。ハードル走では、ハードルの設置、ライン引き、実演、ポイント(軸足、抜き足、ハードルの間を早く走る)の説明をしました。サッカーでは、ボール、コーン、ライン引きの準備、片付け、蹴り方、トラップ、練習メニューの紹介、ゲーム時の審判をしました。
印象に残っている場面や出来事は?
初回の授業での、5年生の女子生徒との会話が私にとって印象に残っている場面です。初回ということで、私が自己紹介した後、その生徒は私の所へ来て、「先タマ、がんばれー」と言ったのです。最初はどういう意味なのか分かりませんでした。その生徒に尋ねてみると「先タマというのは、先生のタマゴを略して、先タマ!」と説明してくれました。この時、私は、この1人の女子生徒が私のことを1人の先生として迎えてくれたことが、とてもうれしかったです。と、同時に自分自身が先生として、生徒たちに見られているのだから、生徒の模範となれるような、態度や行動を取れるようにがんばろうと、決意が固まりました。また、4年生の最後の授業では、授業の終わりに、生徒たちからの、コメントが書かれたカードと、感謝の言葉を貰ったことも非常に印象に残っている出来事です。
活動を通して学んだこと・考えたことは?
体育授業サポーター制度で、小学校の体育の授業を補助するのには、たくさんのメリットがあると思います。体育授業時に、担任の先生プラス、私たちの授業サポーターが2人いれば、3人で1クラスを見ることができます。準備、片付けも円滑に進みます。また生徒1人ひとりに目が届きやすくなるし、それだけ、個々の指導時間も増えることになります。このことは、非常に生徒にとっても技能が上がるきっかけとなります。また私たち自身も現場での生の指導は大変良い経験になるし、多くの課題も見えます。生徒が上達できるような、より良い環境作りと、私たち自身も成長できるといったことが、体育授業サポーター制度において、相互にメリットがあるという理想の形ではないかと思います。
鈴木 翔太 経営学部スポーツ経営学科2年 (静岡:浜松商業高等学校出身)
大垣市立墨俣小学校
4年生 短距離、ハードル走、高跳び、サッカー
5年生 幅跳び、バスケットボール、マット運動、跳び箱、サッカー
どんな活動をしましたか?
短距離走の授業では走り方を教えたり一緒に走ったりしました。ハードル走では準備や基礎の動きを教えたりタイムを計測したり手本をみせたりしました。高跳びは高く跳ぶための基礎を教えました。サッカーではパスの基礎を教えました。走り幅跳びでは高く跳ぶことを教えたり、砂場をほぐしたりしました。バスケットボールでは試合の審判やディフェンス役をやりました。マット運動は準備と怪我をしないように注意をしてみたりしました。跳び箱は準備、手本を見せたりしました。
印象に残っている場面や出来事は?
はじめて行った時に短距離の走り方を教えたのですが、その時に一人の女の子が積極的に「スタートの時はどういう姿勢がいいの?」「前傾姿勢はずっとしたほうがいいの?」などの鋭い質問をしてきてくれ、そのおかげで周りにいた子たちも積極的に参加してきてくれたのでとても感心したのと嬉しかったのを覚えています。あと授業には直接関係がないかもしれませんが、最後の授業のときに感謝の言葉とカードをもらったことと、「給食を一緒に食べよう」と言ってもらえたとき、自分たちに対してものすごく名残惜しさを感じてくれ、週に一度しかこない僕たちを、クラスの一員にしてくれたことが、すごく感動的でした。このできごとが体育サポートをやってよかったという思いと、将来教師になるという夢をより一層強くしてくれました。
活動を通して学んだこと・考えたことは?
体育サポート制度を経験してみて、体育の授業作りに大切なことは一からしっかりと順を追ってやることではないかなと思いました。子どもたちの成長スピードというのは見ていて驚くほど早く、一週間経っただけで見違えるほど動きが変わったりします。そのため、一番根底となる部分の基礎的動きからしっかりと教えることがさらに子どもたちの動きをよくするのではないのかと思います。そして、授業をさらに楽しくするためには、先生が一番に楽しんでやれる授業をしなければこどもたちも楽しくならないと思うし、それがなければこどもたちに伝わるのはただふざけた楽しさになってしまうからです。真剣にスポーツをやるから楽しいし、勝負にこだわるからこその楽しさ、そういうものを教師あるいは大人が教えてあげるべきなのではないかと思いました。こどもたちに教えたというよりも教えられたことのほうがたくさんあったような気がします。ぼくたちをすんなり受け入れてくれたことや、教えたことをすぐに飲み込んでしまう成長スピード、驚くことや嬉しいこと、困ったこともありましたがこの体育サポートは自分にとってものすごく大きいものになりました。
大家 裕司 経営学部スポーツ経営学科2年 (佐賀:小城高等学校出身)
大垣市立墨俣小学校 4年生、5年生
どんな活動をしましたか?
私は、9月10日から12月3日まで毎週月曜日、火曜日の計22回の授業に行きました。数的にはほかの人よりも一番多いと思います。また、日にちだけではなく、授業では多くの種目も教えてきました。運動会、高跳び、50メートル走、ハードル走、リレー、跳び箱、バスケ、マット運動、持久走、サッカーです。この短期間でこれだけの種目を教えたり、サポートするのは大変でした。しかし、先生のご指導や、まとまりある生徒のおかげで、苦戦することなく、スムーズに授業が進めることができました。
印象に残っている場面や出来事は?
9月10日、初めて授業に出て、生徒の前であいさつをしました。その時は、皆不思議そうな顔をしていました。当然私たちも生徒の事も、名前も知らなかったのでとても緊張した事をおぼえています。その日は運動会が近かったので50メートル走の練習をしました。速くなるコツを教えるということで、グループに分け、グループで練習しました。初めての授業で戸惑う私に元気をくれたのは生徒たちで、「どうしたら速く走れるの」と積極的に質問してきました。私は、いくつかアドバイスをし、一緒に走ったりしました。そして、生徒とふれあい、会話し、コミュニケーションをとることができ、不安が自信へと変わりました。この日をきっかけに、次の日から、私から生徒に話しかけたり、技ができない子にはすぐにアドバイスや声を掛けたりしました。
そして、私が一番印象に残っている授業は高跳びです。この授業ではいくつかのグループに分けて行います。私のグループに一人の女の子がいました。彼女は高跳びが得意ではないと言っていて、皆が跳べるような高さも跳べませんでした。でも、それは間違った跳び方のフォームで跳んだり、十分な助走が足りなかったからです。私は、アドバイスして自分自身も跳んで見せたりして彼女に教えました。少しずつですがフォームがよくなり、低い高さは跳べるようになりました。跳べた時には褒めてあげ、失敗したらアドバイスする。この繰り返しで何度も練習しました。すると彼女はグループのなかで一番跳べるようになりました。その時は私自身も心から喜び、何度も頭をなで褒めてあげました。
活動を通して学んだこと・考えたことは?
私はこの実習を通して教科書には載ってない多くの事を学びました。今、ニュースなどで子供の体力減少、運動不足など目にしますが、それは違うと思いました。やればできる子もたくさんいるのです。そのやる気、能力を出させる場所を見つけることも教師の仕事の一つだと思いました。私はこの短い時間の中で貴重な経験ができ嬉しく思います。そして教師とは決して一人ではできないということ、生徒と教師の関係が成り立たなければ授業はできないということを感じました。今回学んだこと、経験した事を活かし夢へと向かって何事にも挑戦したいです。
新宅 勇祐 経営学部スポーツ経営学科2年 (兵庫:三原高等学校出身)
大垣市立墨俣小学校
4年生 運動会の練習(徒競走)、走り高跳び、ハードル走、サッカー
5年生 ハードル走、走り高跳び、リレー、バスケットボール、マット運動、跳び箱、マラソン
どんな活動をしましたか?
徒競走の練習では、「どうすれば速く走ることができるのか。」を指導するのが主な内容でした。難しいことを言っても面白くないと思い簡単なこと(腕振りや前を向く等)を確実に教えました。
走り高跳びでは、まず道具の準備。その後、手本を見せ個人的にアドバイスをしました。
ハードル走では、ハードルを並べ、記録を計測するのが主でした。競技面では、股関節の柔軟、リード脚や抜き足の説明、実演などをしました。
リレーの練習は、バトンパスを教えることが主な内容でした。どうすれば加速しながらバトンを渡せるか、また受け取ることができるかを詳しく説明しました。
サッカーでは、基本となるインサイドキックでのパス練習から始めました。そこから発展してラインサッカーをしました。準備は、ラインサッカーで使うカラーコーンを並べること、線を引くなどでした。
バスケットボールでは、ドリブルの仕方、シュートの仕方のアドバイスをしました。
マット運動、跳び箱では、道具の準備が主でした。また、実演、アドバイスもしました。
マラソンの練習では、学校の外を走ったので、交通量の多い交差点に立ち児童の安全確保に努めました。
印象に残っている場面や出来事は?
印象に残っているのは、跳び箱の授業です。どうしても開脚跳びができない男子児童がいました。必死な顔でその子は何度も挑戦し、なんとか跳ぼうとしていました。私も跳べるようにしてあげたかったので、基本的なこと(跳び箱に座らせ、手をついて下りるなど)から教えました。また、練習する中でその子の意見も聴きながら、試行錯誤して一緒に練習しました。基本ができて褒めると、硬かった表情に笑顔が見えてきました。もう少しで跳べそうだったのですが、時間が短く授業内に跳べるようにはなりませんでした。授業後、その子がとても悔しそうな顔をしていたのが印象的でした。
活動を通して学んだこと・考えたことは?
この活動を通して現場の大変さというものを実感しました。出来ない子にどう教えるか。これは先生が、授業内容の1~10までを把握していないと出来ないことだと感じました。また、準備や片付けは効率よくしなければ、実際の授業時間はかなり少なくなるということを学びました。授業を受けるだけでは見えなかった部分が、現場に出て指導することで見て感じることができました。私の将来に大きく影響する実習になりました。
清水 裕喜 経営学部スポーツ経営学科2年 (京都:伏見工業高等学校出身)
大垣市立東小学校 4年生 マット運動・跳び箱
どんな活動をしましたか?
私は体育授業サポーター制度に参加しました。この制度に参加して、普段は経験できない小学校で働いている先生の授業の進行の仕方や現在小学校に通っている小学生とのコミュニケーションの取り方などを経験できました。
体育授業サポーター制度の内容は、まずは授業で使用する教具を準備します。その間に子供たちは体育館を2周ランニングし、準備体操をしておきます。そして、先生が生徒たちに今回の授業で学習する種目と各種目の注意しなければならない点を伝えます。練習を始める前に、生徒が技のポイントを理解できるように実演して、そのあとにどのような所を意識して学習していけばいいか伝えます。それから生徒が練習を行うのを見ながら一人ずつアドバイスや補助します。練習の最後には、うまくできていた生徒の実演を見てどのような所が良いかを生徒自身で考え発表し、そして先生がそのことについて解説します。最後に使用した教具を片づけます。これらの授業の流れがスムーズに進むように私はサポートしました。
印象に残っている場面や出来事は?
この体育授業サポーター制度に参加してとても印象の残っているのは、跳び箱を学習している時のことでした。台上前転の練習をしている生徒の中で跳び箱の前で止まってしまう生徒がいました。その理由を聞いてみると、やはり跳び箱から落ちた時の痛みなどの恐怖心が原因でした。だから、恐怖心をできるだけなくすために跳び箱の横について補助することにしました。しかし、なかなか跳ぶ決心がつかない所に他の生徒が励ましに来てくれました。するとその生徒が跳び箱を跳ぶことを決意してくれました。そして挑戦してみると、完璧ではないけれどできました。跳び終わった後に、その生徒が「びっくりしたけどおもしろい」という言葉を言ってくれました。その言葉を聞いた瞬間に、教師が一生懸命生徒に伝えようすると、生徒たちもそれに答えようとしてくれることがわかりました。そして、その生徒が補助をしていた私を信頼して跳んでくれたことがとても嬉しかったです。
活動を通して学んだこと・考えたことは?
体育授業サポーター制度に参加して学んだことは、先生の授業の進め方です。ほとんどの小学生が落ち着きがないので、始めに集まった段階で授業の流れや注意しなければならない点をしっかりと指示しておくことによって、授業の途中に集まる回数が少なくなります。そうすると練習できる時間が増え、より内容が濃い授業ができるのです。さらに各種目での様々な工夫した練習方法を知れたので、機会があれば実践したいと思っています。
この貴重な経験を活かして、自分が描いている理想の教師にできるだけ近づけるようにこれからも色々なことを学習していきたいです。
溝口 拓哉 経営学部スポーツ経営学科2年 (兵庫:飾磨工業高等学校出身)
大垣市立東小学校
5年生 跳び箱、バスケットボール
6年生 跳び箱、ソフトバレーボール、走り高跳び
どんな活動をしましたか?
跳び箱の授業では、5、6年共通して補助したのは、授業の時間を長くするために休み時間中に跳び箱とマットの準備、どのようにしたらきれいに跳べるかの指導。5年生は、赤玉を台の上に置いたり、開脚跳びの脚を大きく開かすためにゴムを引っ張ったりした。6年生は頭はねとびの難しい技だったので体を持ち上げる補助をした。
バスケットボールの授業では、審判やさまざまなパスの方法を直接指導したり、ゴールしたにパスをだしてシュートさせる補助をした。
ソフトバレーの授業では、コートの準備やパスの指導をした。
走り高跳びの授業では、実際に跳んで見せたり、跳び方を指導した。
印象に残っている場面や出来事は?
運動場で走り高跳びの授業をしているときに、クラス担当の先生と二人で授業をしたのですが、先生は全然跳べない児童のところに行き、私は、跳べる児童をさらに記録が上がるように指導するように任された。はじめは口だけで説明をしても聞いてくれず好き勝手に跳んで全く言うことを聞いてくれなかったのですが、実際に私が手本として児童の前で跳んでからは「どんなことしたらそんなに跳べるん?」などと質問も積極的にしてきてくれ言うことも聞いてくれた。
バスケットボールの授業で、クラス別でどこのチームが一番強いか決め、クラスの一位同士が勝負したときに、バスケットボール経験者の児童が試合中に泣き出してしまいました。試合が終わった後に声をかけてみると「みんなが言うことを聞いてくれんかった。」と泣き出した訳を教えてくれた。やっぱり体育の授業でも小学生の児童は勝ち負けにこだわるんだなと思った。
活動を通して学んだこと・考えたことは?
体育の授業づくりで、どの種目においても基本的なルールからしっかりと教えることが大事だとわかりました。例えば、バスケットボールの授業のときにいきなりルールを全部教えても難しくて覚えるのは大変なので、少しずつでいいので授業の始めに説明する。
基本的なルールがしっかりできていないと次のステップにあがるときにめちゃくちゃのまま覚えてしまうことになる。
学んだことは、児童をケガから守るためにはどのようにすればよいかです。跳び箱の授業が一番ケガが起こりやすい。なので、跳ぶときは「いきます」と掛け声をかけてから助走をしたり、着地地点にマットを重ねて置いておくなど児童がどうすればケガをしないか考えた。
矢口 璃奈 経営学部スポーツ経営学科2年 (長野:豊科高等学校出身)
大垣市立東小学校
5年生 跳び箱、バスケットボール
6年生 跳び箱、陸上(ハードル、走り高跳び、1時間のみ)、ソフトバレーボール
どんな活動をしましたか?
5年生 : 跳び箱は授業前の準備と練習時の補助をしました。授業の最初には模範もしました。私は主に低い跳び箱での補助に入りました。女子児童が主でした。練習内容は開脚跳びから始め閉脚跳びです。バスケットボールはパスの模範や試合に入ってからは審判をしました。
6年生 : 6年生も5年生と同様に、授業前の準備と練習時の補助です。6年生の授業でも低い跳び箱やマットで練習する児童の補助をしました。練習内容は開脚跳びから始め最終段階は頭はね跳びです。ソフトバレーはネット張りの手伝いや、休みの児童の多い班に助っ人として入りました。
印象に残っている場面や出来事は?
5年生で印象に残っているのは、児童たちが授業の後の休み時間にドッヂボールに誘ってくれたことです。サポート活動とは違う場面ですがとても嬉しかったです。サポーター制度最終日には多くの児童が話しかけてくれました。授業中もしっかりとアドバイスを聞いてくれて、とても活動しやすかったです。
6年生は、ソフトバレーで班毎行なった総当たり戦でまだ一度も勝てていない班に助っ人として入りました。私自身全く自信もなかったのですが班の雰囲気だけでも盛り上げれば楽しくできるかと思い、声をかけながら試合をしました。そして初めて勝つことができ、男子児童が「勝った!!」と喜んでいたのがとても嬉しく印象に残っています。
活動を通して学んだこと・考えたことは?
この活動が始まる前は自分なりにこの活動についていろんなイメージをしていました。どんなサポートができるのかとか、ケガなくサポートできるのか等とても不安でした。
実際活動が始まると毎回毎回が精一杯で、気持ちの面でも全く余裕がありませんでした。だから目の前にいる児童にアドバイスをする事で必死でした。でも担任の先生方は授業のあとでも児童一人一人の練習を覚えていてみんなに声をかけていました。多くの児童を相手にする教師という仕事は広くまわりが見えなくてはいけないのだと改めて感じました。また児童が練習の成果を先生に嬉しそうに報告しているのを見て、とてもやりがいのある仕事だと思いました。
自分の専門外のスポーツのルール等も、もっと学習しなけければいけないと感じました。
この活動を通して、5年生にしても6年生にしても多くの児童が体育の授業を楽しみにしているということがわかりました。だから児童たちに1分でも多くプレイさせてあげ、効率良く進めながら児童のケガなどにも注意しなければならないし、とても難しく大変な仕事だと思いました。
全く知識のない自分たちが実際の授業で児童の前に立ち参加できたことはとても良い経験になりました。
西森 基文 経営学部スポーツ経営学科2年 (高知:岡豊高等学校出身)
大垣市立東小学校
5年生 跳び箱、バスケットボール
6年生 跳び箱、ソフトバレーボール
どんな活動をしましたか?
初めにサポートに入ったのは、5年生は跳び箱の開脚跳びでした。6年生は開脚、閉脚跳び、台上前転、頭跳ね跳びでした。開脚、閉脚跳び、台上前転は手本を見せました。閉脚跳びができない子には、床でうさぎ跳びを教えました。両手の間を足が通過するイメージと、手で押すイメージを理解させました。台上前転では跳び箱の横で、お尻を持ち上げ、マット以外に落ちないように補助を行いました。最後に頭はね跳びの練習。ステージとソフトマットを使って、背中に手を添えて補助をし、はねのイメージを作りました。跳び箱での練習では、跳び箱の上で止まりそうなら、マットに落としてやる補助をして、間違っても横に落ちないように気をつけました。
5年生は次にバスケットボールをしました。パス回しとシュートの手本を見せた。練習では、良くシュートの入る位置などのアドバイスをしました。試合では基本的に審判をした。シュートが入ると褒めました。
6年生はソフトバレーをしました。場面作りで危険が多いので、特にネットを張る時は気をつけました。アンダーハンドパスの手本を見せました。ミニゲームが始まると、「前に出て。」や「もう1回上げて。」などの声かけを積極的に行いました。他には、転がっているボール拾いをしました。
印象に残っている場面や出来事は?
3人、全く跳び箱が跳べない子がいました。その3人には、普通の跳び箱よりも、さらに小さな跳び箱を使って練習をさせました。跳び箱の上で止まっては、お尻を押して前に押し出してやる。「次はいける。」「うまくなった。」「さっきの良いよ。」など声かけも常に行いました。何度も何度も練習しました。そして、補助を少しだけして、1人の子が跳べました。すると、なぜか他の2人も少しの補助で跳べるようになりました。次に別の子が、最後にお尻が当たってしまうが、跳ぶことができました。まさかと思ったが、数回目には他の子も、お尻は当たるが跳べました。結局3人とも、ちゃんと跳ぶことはできなかった。クラスメートの成長に刺激されたかのような成長ぶりでした。その時は、あまり感じなかったが、今でも印象に残っています。
活動を通して学んだこと・考えたことは?
5年生の授業では、最後にその日の授業の気づいたことを、生徒に言うというのがありました。ある日、褒める感想だけを言ったところ、担任の先生に後で、「次の授業に課題になることを言わないと、子供はそこで完成だと思い成長がない」と言われました。何か良くないところ、もう少し頑張って欲しい所を見つけて課題とする。それが、子供をさらに成長させるということを学び、とても良いことを聞いたなと思った。
藤井 靖高 経営学部スポーツ経営学科2年 (愛知:大府東高等学校出身)
大垣市立南小学校 1年生 マット運動、跳び箱、平均台
どんな活動をしましたか?
マット運動の授業では、まず、子どもたちが来たらすぐに授業が開始できるように、すべて準備をしました。それから、見本を見せることはなかったのですが、子どもたちが、自分なりにいろいろな転がり方をしているのを見て、もう少し工夫をした方がよいことや、できていない子には、アドバイスをしてあげました。
跳び箱や平均台の授業のときも、子どもたちが来たらすぐに授業が開始できるように、すべて準備をしました。跳び箱のときは、実際に見本を見せました。その後、子どもたちには、見本で見せた跳び方の他に自分たちでいろいろ工夫させて跳ばせました。
印象に残っている場面や出来事は?
僕が、今回、この体育授業サポーター制度で印象に残っていることは、1回目に行ってから、2回目まで約1ヶ月の期間が空いてしまったため、2回目の授業のときに、僕の名前を覚えている子がいなかった、しかし、3回目以降、僕が、学校に着くと、どこで見ていたのか不思議に思うくらい突然現れて、声をかけてくれたことです。これが毎週行くたびに続いたので、僕も、行くのがとても楽しくなりました。
また、これは、印象に残っているというよりあってはならないことだったのですが、担任の先生と僕の2人の先生がいながら、平均台の授業のときに、ある一人の男の子が平均台の上でふざけていたため、足を滑らせ、平均台から落ちて怪我をするという事が起こってしまいました。幸いにも軽い怪我ですんだので、ほっとしましたが、この授業が終わってから、何のために補助として入ったのか、どうしてもっと注意深く見ていなかったのかと、自分を責めました。僕のせいで、怪我をしたわけではないのに、とても辛かったです。
活動を通して学んだこと・考えたことは?
まず、体育の授業づくりについてですが、小学校1年生ということもあり、先生がやることを指示することも良いことなのだが、子どもたちにある程度自由にやらせるのもよいことだということを学びました。これは、小学校1年生だけに限らず、他の学年や中学・高校の生徒に体育授業をやるのには、有効なやり方ではないかと思いました。また、小学校1年生なので、まだ団体行動に慣れてない子がたくさんいると思っていた。なので、ある程度うるさかったり、ふざけている子がいたりしても、僕は、きつく怒ることはせず、やさしく注意をしました。しかし、担任の先生は、そういった子どもを見ると、容赦なく怒っていたのには驚きました。でも、これはこれで子どもたちにとってはよい方法ではないかと考えました。
次に、子どもたちとのコミュニケーションの取り方についてですが、子どもたちと仲良くなるためには、授業中は常に子どもたちを見てあげ、よかったら褒めてあげることも大切なことだと思いますが、最も大切なことは、授業中以外の時間に子どもたちといかに話しをすることができるかだということを学びました。なぜなら、僕自身が授業以外の時間に教室に行って、子どもたちと遊んだことにより、子どもたちとすごく仲良くなることができたからです。
岩佐 和輝 経営学部スポーツ経営学科2年 (岐阜:益田清風高等学校出身)
大垣市立南小学校 5年生 ハードル、マット運動、跳び箱
どんな活動をしましたか?
ハードルでは、5時間目ということもあり昼休みのうちに先生方と一緒に男子用と女子用のハードルを並べました。授業では最初に私が見本として走って見せました。その後は、生徒達が倒したハードルを直しながら指導を続けました。
マット運動でも昼休みのうちに準備をしました。授業では、前転、後転、開脚前転、開脚後転、側転を行いました。まず見本を見せ、その後生徒達にアドバイスを出しながら授業を続けました。指導しても理解できない生徒には、目の前で何度も見本を見せ、形を覚えさせるように指導しました。
跳び箱でも同様に昼休みのうちに準備をしました。授業では、開脚跳び、横の閉脚跳び、縦の閉脚跳びを行いました。跳び箱でもまず見本を見せ、その後取り組みました。私は、二つの跳び箱を見ながら生徒一人一人に、「もっと踏み切りを強く」や「手をもっと奥に」などと言った自分の経験から学んだアドバイスをしました。その他にも大学で見たビデオをもとにしたアドバイスも実践してみたところ、それまでできかなった生徒ができるようになりました。跳び箱というのは怪我をしやすいと思い、常に横にいて補助をしました。
印象に残っている場面や出来事は?
印象に残っているのは、前転ができない生徒がいたことです。他の生徒は前転ができているのに自分だけができず、どうしたらいいのかわからないといったとても不安な顔つきでした。その生徒に対して私は、あごを引くようにアドバイスをすぐしたのですが、うまく伝わらず、どうすればこの生徒ができるようになるのか考えました。その時、先生がきてその生徒に教えようとしたのですがなかなかできませんでした。その生徒は、体が他の生徒より大きく前転ができませんでした。そこで先生が前転の補助をしていたのですが、それでもうまくいかず、私も補助に加わり体に覚えさせるために何度も繰り返しました。そんな中、私の知らない間に周りの生徒から応援の言葉が飛び交っていました。「頑張れ!!!!」といった応援の中、ついにその生徒は一人で前転ができました。あの時の周りの雰囲気は素晴らしいもので、自分のことのように喜ぶ生徒たち、先生の笑顔、私もとても幸せになったことが今でも頭から離れません。
活動を通して学んだこと・考えたことは?
この活動を通して教えることの難しさを学びました。教えるパターンが一つや二つでは足りないと感じ、その生徒に合う教え方、その生徒が理解できる教え方、といった様々な指導方法が必要だと感じました。この経験を活かして、もっと教えるということについて深く考えていかなければならないと感じました。
高崎 洋平 経営学部スポーツ経営学科2年 (富山:富山第一高等学校出身)
大垣市立南小学校 5年生 ハードル走、マット運動、跳び箱
どんな活動をしましたか?
ハードルの授業をしました。休み時間の間に先生方とハードルの準備をしました。男子用、女子用の高さを変えたり、安全のため何度も微調整をしました。授業は私が手本を見せた後に始まりました。その後は、倒れたハードルを直したり、アドバイスを送ったりしました。授業で学んだ足の抜き方などを教えました。
マット運動の授業では前転、後転、開脚前転、開脚後転、側転をしました。先生方とマットの準備をし、模範演技をしてから内容に入りました。授業中は、ずれたマットを直したり、アドバイスをしました。どうしてもできない児童には個別で指導したり、体を支えて回転させるなどの補助をしました。しかし、一人に付きっきりにならないよう気を付けました。教えたことをすぐ吸収する児童に驚きました。
跳び箱の授業では、開脚跳びと閉脚跳びをしました。これも授業前に準備をし、模範演技を見せてから授業に入るという形でした。授業中は、実際に見本を見せたりアドバイスを送りました。開脚跳びができない児童には、教育原理の講義で学んだ指導法を実践しました。短時間ながら多くの子が跳べるようになりました。また、閉脚跳びはとても危険な内容なので、ふざける児童には注意もしました。
印象に残っている場面や出来事は?
私は一つの技に挑戦し、一喜一憂する児童たちがとても輝いて見えました。跳び箱の授業での成功し喜ぶ顔、失敗し悔しがる顔、いずれも印象に残っています。その時この体育サポーターという活動を通して、とても貴重な体験をさせて頂いているということを、再確認しました。
また、なかなかうまくできなかった児童が技を成功させました。すると、周りにいた十数名の児童たちがまるで自分のことかのように喜びを分かち合っていました。その光景を見てとても新鮮な気持ちになりました。
活動を通して学んだこと・考えたことは?
初めに、大垣南小学校で体育サポーターの活動を行えたことはとても恵まれていたと思います。跳び箱の授業で先生や私がアドバイスをした時、目を見て話をしっかり聞ける子供たちに驚きました。また、学年の団結力も高くその中にも個性があってとてもよい学年なのだなと思いました。それは厳しい中にも愛のある、先生方の教育の賜物だと思います。私も参考にしたいと思いました。
私はこの活動を通して、教えることの難しさを学びました。普段教わることはあっても、教えるという機会は滅多になく初めは戸惑いだらけでした。頭では分かっていても、人に伝えるのがどれほど難しいかということを痛感しました。しかしその逆で、教えることの喜びも味わいました。教えたいことが伝わり、児童の笑顔を見ると何事にも代えがたい喜びがありました。この経験をこれからいかしていきたいです。
坂山 翔一 経営学部スポーツ経営学科2年 (京都:洛北高等学校出身)
大垣市立綾里小学校 6年生 運動会練習(100m走)、ハードル走、跳び箱、ボール運動、マット運動、サッカー
どんな活動をしましたか?
運動会の練習では、競技が100m走だったのではやく走るコツ(腕ふりを大きく、まっすぐ前を見る)を教えました。走っているところを見て個別に教えることもありました。
ハードル走では、まずライン引き、ハードルをならべました。そして、準備運動のときに専門的なストレッチを行いました。おもに股関節の柔軟性を高めることを中心にしました。ハードルは、間をしっかりと走るように指示しました。とぶことに意識が集中してしまいますが、ゴールするまでの間がハードル走だからです。そのほかには、1人1人聞きにくる子もいたので個別にポイントを絞って教えました。
跳び箱では、開脚・閉脚・台上前転で、おもに苦手な子について補助しました。苦手な子にポイントを絞り、わかりやすく指導しました。安全面でも意識し、マットの持つ所を折り返したり、マットの敷き方を先生に相談しました。
ボール運動では、肩・腕を中心にストレッチを教えました。それからキャッチボールの実演をしました。投げ方や受け方を見せるためです。そして、ドッチボールにまじり活動しました。
マット運動では、準備を児童とともに行いスムーズに授業に入ることができました。そこでも、安全面を意識しました。内容としては、1人1人活動しているのを見て、アドバイスしました。
サッカーでは、まず基本となるインサイドパスを教えました。うまくパスできない子に体の向きやボールを蹴る力加減など、具体的に指導しました。
印象に残っている場面や出来事は?
ハードル走のときに児童から「どうすればうまくとべますか?」と聞かれたときです。自分自身そんなことを聞いてくる児童がいるとは思っておらず驚きました。なぜなら、ハードル走では、技術特質がみつけづらく楽しく感じない人が多いからです。やはり、そういう積極性のある子は、うまくなりたいという気持ちが大きい分のみこみがはやかったです。言ったことをすぐに実行しようとし、私の目の前で実際に動き、「こんな感じ?」と聞いてくる児童もいました。わからなかったり、うまくいかなかったりすると、納得がいくまで何度も聞きにきました。それ以外の子でもポイントをアドバイスするとすぐに実行し、技術が伸びていくのが見て取れました。
6年生で、思春期というのもあるが先生に反抗的であったり、言う事を聞かないということが何度かありました。
活動を通して学んだこと・考えたことは?
あらためて教えるということの難しさを感じました。わからない、できない子に対していかに簡単にわかりやすく教えるのかというのが、活動中一番苦労しました。それだけでなく教える方法が正しくなければ児童もうまくならないと感じ、自分の思うようにやってしまいます。今回、実際に現場に行き幅広く様々な知識がないといけないということを学びました。
鈴木 友結 経営学部スポーツ経営学科2年 (長野:上伊那農業高等学校出身)
大垣市立綾里小学校 3年生 運動会ダンス、マット運動、ハンドベースボール、持久走(1000m)
どんな活動をしましたか?
運動会のダンスでは1~3年生がまとまって練習しました。サポーターに入ったころはもう踊りが完璧だったため、補助としては整列のときに指示するぐらいでした。
マット運動では準備、片付けを手伝ったりして、実際にお手本を見せてできない生徒に対してアドバイスや横で補助をしました。
ハンドベースボールではボールの投げ方、とり方、打ち方をアドバイスしました。
持久走ではフォームやペース配分を生徒と一緒に走りアドバイスしました。
印象に残っている場面や出来事は?
印象に残っている場面は2つあります。1つ目はハンドベースボールの試合のときなかなか打てなくて落ち込んでいた生徒によくボールを見る。打つ瞬間までボールを見る。など打ち方をアドバイスしたら打てるようになり、泣きながら喜んでくれたことです。
2つ目はマット運動の発表のときみんなの前で行い、良い点、悪い点、こうすればできる点などを生徒同士で意見交換できる場を設けたことです。そのことにより上手な子、下手な子関係なしに教え合う関係ができ、出来なかったことが出来るようになったと喜ぶ姿、吸収する力の凄さが印象に残りました。
活動を通して学んだこと・考えたことは?
近年子どもたちの運動能力が低下傾向と運動学・運動方法学、学校保健の授業で学びましたが、今回体育サポーター活動を通してそれほど低下しているとは思わなかったです。
体育の授業作りとしては、生徒たちの内発的動機付けを高めるために生徒たちが考える場面が多く見られました。例えば、マット運動での意見交換、ハンドボールでの審判、ルール作り、持久走での1周何秒で走れるか、何分でゴールするか目標タイムを設定するところです。生徒たちの内発的動機付けを高めることはとても大切なことだと思いますが、よく体育の授業開始時間が遅れることがあります。そのことにより体育の授業時間が少なくなり、活動する時間が減ります。これらから体育の授業が軽視かされているように思います。大人になるにつれ小学校時代の体育ほど大切なものはないと思います。小さいころにどれだけ運動経験させてあげることがとても重要です。今回の体育サポーターを通じてこのようなことを考えました。







